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2023年度 美術館研修を行いました!~滋賀・京都編~

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こんにちは!新保哲也アトリエの丹下です。
今回のブログは、美術館研修の 2 グループ目〜滋賀・京都編〜をお届けします。
成田美術館、ラコリーナ、佐川美術館、三十三間堂、京都迎賓館を巡る
充実した 2 日間の内容をご紹介します!

〜1 日目〜
美術館研修 1 日目のスタートは滋賀県長浜にある「成田美術館」です。
ブランド名 R.L の由来となったルネ・ラリック(René Lalique)の貴重な作品を鑑賞しました。

美しい花瓶や香水瓶の作品はもとより、1 点、1 点の作品の魅力を引き出すために照らし出された
こだわりの空間に魅了されました。

次に目指したのは近江八幡にある「ラ コリーナ」。
着いてすぐに目にする建物は、建築家・藤森照信さんが手掛けたもの。
「草屋根」という建築名のとおり緑の屋根が自然に溶け込んでいます。

小さなドアからみんながひょっこり♫

こちらでは焼きたてカステラをいただきました。
初めてスプーンで食べたカステラは格別でした!

続いては守山にある「佐川美術館」へ。

水面に浮かぶ建物に思わず目を引かれます。

現在行われていたのはガウディとサグラダ・ファミリア展。
100 を超える図面、模型、写真からガウディ建築の豊かな世界を体験することができます。

 


そして、水庭に埋蔵された地下展示室。


樂吉左衛門の作品はもちろん、千利休の『守破離』テーマに樂直入が本質を追求し
監修した空間に引き込まれます。
R.L のブランドコンセプトと相通じるものを感じます。

この日の最後は静けさと濃い緑に包まれた素敵な京都のホテルで研修を行いました。
R.L ブランドの創業秘話を聞いた後は社長への質問コーナー。社長への質問が止まりません!
ブランドについてみんな理解を深めました。



美味しい料理をいただき、贅沢な空間と時間を満喫し美術館研修は 2 日目に続きます。


〜2 日目〜

美術館研修 2 日目は朝食と中庭散策からスタート。


ランチは、京都市祇園にある「挽肉と米」でいただきました。
京都の古民家を再利用した建物の中にこだわりの詰まった最高においしい瞬間をいただきました。
目の前で焼かれるハンバーグに皆さん食べる前から楽しみ♫
そのままはもちろん、生卵や種類豊富な薬味をつけてもおいしい!ご飯も絶品でした。

食後には祇園の街並みでパシャリ。

次に向かったのは、同じく京都市内にある「三十三間堂」です。
118.2 メートルもある母家には、なんと千手観音像が 1,000 体も!
中の撮影は禁止されているためお見せできませんが、まさに圧巻の光景でした。

京都御所のすぐ隣にある「虎屋菓茶 京都一条店」でカフェタイム。



季節ごとに表情をかえるお庭を眺めながら、こだわりぬかれたおもてなしを満喫。
上質な空間でお茶と季節のお菓子をいただきました。

今回の研修で最後に訪れたのは京都御所内にある「京都迎賓館」です。
館内の造りや装飾には遊び心や伝統的な技術が用いられ、
日本らしさを随所に感じることができます。



さまざまな作品やこだわりを持ち作られた空間に触れて、
多くの発見や自身の成長に繋がるヒントを得た研修となりました。