支えられてきたからこそ
これからは支える側へ。

General Affairs Group 部長

M.M

Entered in 2006
インタビュー画像

自分の気持ちを大切に踏み出した一歩。

社会に出てから数年が経った頃、「Webに関する仕事をしてみたい」と思うようになりました。大学卒業後は、大手コンビニエンスストアの本部社員として店長や複数の店舗の運営を行っていましたが、その当時、Web業界は急速に成長しており、私のように日々進化するこの業界に惹かれた人は少なくないと思います。人生の多くの時間を費やす仕事。せっかくなら自分がやりたいことをやろうという想いが強くなりました。

そこで一念発起。Webの勉強をするために半年間スクールに通い知識を身に着けました。とはいえ、実務経験はないですし、不安でしたね。特に面接では非常に緊張した記憶があります。しかしながら、その不安は杞憂でした。代表からは、私の幼少期から現在に至るまでについてを聞かれたんです。てっきり実務に関することやWebについての知見を問われると思っていたので驚きましたが、それと同時に私という人間を理解してもらえたと感じました。自分がやりたいことを実現できると思いましたし、何より代表や社員の人柄にも心を打たれ、入社したいと強く思いました。内定の連絡をもらった時は、嬉しかったですね。あの時、一歩踏み出して本当に良かったです。

そして新たな挑戦へ。
任せてもらうからには期待に応えたい。

そして現在、財務・経理を担当しています。10年目までは、Web部門でECサイトの運営を行っていたのですが、ある日上司に経理の仕事をやってみないかと声を掛けられました。財務・経理は会社の中でも重要なポジションなので、そこを任せてもらえるということ、また新しいことに挑戦できるということが何より嬉しかったんですよね。とはいえ、Web同様、当時の私は財務・経理の知識が全くなかったので、異動が決まってから2年間学校に通わせてもらいました。昼間は業務をしながら知識を蓄え、夜間は学校で勉強という日々で、大変ではありましたが、すごく充実した時間でした。会社の状況やこれからの方向性も理解できる経営に近い立ち位置なので、これまでの業務にはないやりがいを感じています。現在では、コロナ禍を機にフルリモートでも対応できるように会計をクラウド化する等、今任されている業務の中で、新しいことはどんどん取り入れていこうと考えています。

私は入社した頃の自分が想像もしていないようなキャリアを歩んでいると思います。それは私に限った話ではなく、当社にはそのような社員がたくさんいます。個人のポテンシャルを見出してくれるので、様々な経験をしたいという方にはぴったりな環境ではないでしょうか。

周りの助けがあるから頑張れる。

仕事をする上で大切なことは、「仕事は一人ではできないという意識を持つこと」だと思います。新しいことに挑戦する時はもちろんですが、普段自分がしている仕事にも支えてくれる人が必ずいます。だからこそ、何事にも覚悟をもって臨む必要があります。経験も知識も浅い状態で新しい道へ進むには、自ら学ぶ意欲も大切ですが、周りの助けが非常に大きいと思います。私自身がそうでした。入社して17年、多くの人に支えられて今があります。
何事もやってみないとわからない。柔軟に考えや行動を変化させることで新しい自分に出会える。これまでの経験から私が強く実感したことであり、みなさんにもお伝えしたいことです。
これまでに多くの人にお世話になった分、サポートする側として、一歩踏み出そうとしているあなたの背中を押すような存在になりたいと思っています。