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2024年度 管理職研修を行いました!(1日目)

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こんにちは!新保哲也アトリエの大塚です。
今回は、先日2日間に渡って行われた管理職研修についてご紹介いたします。

今年は
・「本物に触れる」という体験(座禅・美術館鑑賞)
・管理職としてのスキルを学ぶ座学
などを実施しました。

2日間のお食事やホテルも普段なかなか訪れることのない特別な空間でしたので、ぜひそちらもご注目ください♪

~1日目~
関東、関西それぞれの管理職が京都にて合流!
今回初めて参加するメンバーもおり、2日間の流れを新保社長からご説明頂きました。

午後の研修に備えて、まずは昼食へ♪


訪れたのは京都のイタリアン「cenci(チェンチ)」さん。
イタリアンの枠に収まらず、和のテイストも含まれたクリエイティブなお料理を頂きました。


「どんな味がするんだろう?」とワクワクしながら口にすると、「見た目からは想像できなかった!」
と思わず言ってしまうほど、驚きの連続で美味しいお料理ばかりでした。


お料理だけではなく、使われている食器にも興味津々の皆さん♪
「今度、商品撮影の時に私たちもこんな雰囲気の食器を使ってみようかな・・」など
プロが作り出す空間に刺激を受け、色々なアイデアも生まれました!


素敵な庭園が覗く洗練された空間で、
久しぶりに会う仲間達と近況を報告しあいながら穏やかな時間を過ごすことができました。

さて、お腹もいっぱいになったところで、次に向かったのは「東福寺塔頭 光明院」です。
なんと今回は貸し切り!
鳥のさえずりや水の音が聞こえる静かな空間で「座禅」を体験しました。
住職の方から呼吸の仕方などをレクチャーして頂き、いざ実践!

座禅の間、1人1回は住職の方に警策で肩を叩いて頂き、本物の修行を体験することができました。
(自ら積極的に3回も叩いて頂く強者も・・!)


「思ったより痛くなかった」、「人によって叩かれる音が違ったね」など、経験してこそ感じる感想がたくさん出てきました。

住職の方によると「体験することで初めて本当に知ることになる」という教えがあるそうです。
まさに今回の体験で「本物の座禅」を知ることができたように感じます!


無事に座禅体験は終了したものの、普段なかなか正座をする機会がないため、皆さん足が痺れてしばらく動けませんでした(笑)



こちらのお寺では、歴史的価値のある作品だけではなく、
次世代のアーティストが手がけた新しい作品もいたるところに展示されています。


境内にある数々の作品や、昭和の作庭家 重森三玲さんが手がけた美しい庭園について、
住職の方から丁寧に説明していただきました。



創建された当時に思いを馳せながら、歴史的建造物の雰囲気をじっくり堪能・・・



「古きよきものは残しつつ、新しいものも取り入れていく」
そんな雰囲気のある素敵なお寺でした。

さて、次はホテルに移動して座学での研修となります!


今回のテーマは「叱るとは?」
部下も多い管理職にとって避けては通れない「叱る」という行為について議論しました。

そもそも「叱る」という定義は何なのか?
自分はその気はなくても、相手は「怒られている」と感じているかも・・など
実体験を踏まえながら、叱り方やどうしたら部下と良い関係を築いていけるのか話し合いました。

自分の感情だけで「怒る」のではなく、上司は部下を思いやり、
部下も上司が自分の成長のために指摘してくれていると感じられるように
お互いが同じ認識で「叱る」ことができたら良いね、と今後の具体的な方針を皆で導き出すことができました。

管理職が一堂に会する貴重な機会で、1人1人が積極的に発言しあい、有意義な意見交換の場となりました!


議論も白熱し、すっかり日も暮れてそろそろ夕食のお時間です!
夕食はホテル内のレストランで中華料理を頂きました。



「仕事のときは真面目にきっちりと、それ以外のときは力を抜いて、メリハリをつけましょう」
と普段から新保社長がおっしゃるとおり、夕食の時間はみなさん砕けた様子で、和気あいあいと食事を楽しみました♪

こうして研修1日目は無事に終了しました。
次回は2日目の様子をお届けいたします。